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東野ひがしのひでき

未来を拓くための

農政に邁進します

道北なよろ農業協同組合会長理事
全国農業者農政運動組織連盟顧問

activity report 活動報告

皆さんおはようございます、東野ひできです。

　さて、今日はカノコソウの調製作業についてです。カノコソウの収穫は、地上部の茎葉を地際で刈り取った後に行います。前にご説明したように、カノコソウのうち生薬原料として利用するのは根の部分になりますので、畑からカノコソウの根を掘り起こして収穫します。

　そしてここからが大変です。この後、カノコソウの根を洗浄して乾燥させ、手作業で異物を取り除き、袋詰めしますが、収穫の際、畑が湿っていると、根の周りに土や石がたくさん着くため、土を落とすのが大変になります。そのため、できるだけ土が乾燥している時に収穫するようにします。

　畑で収穫後、家の作業場で洗浄作業を行います。写真は洗浄するための自前のプラント施設です。洗浄して土や石等の異物を取り除き、乾燥させます。根を洗浄するためには当然水を使いますが、水温が下がると洗浄作業が非常に困難になります。この作業が本当に大変なんです・・・。

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皆さんこんにちは、東野ひできです。昨日のクイズ（？）はいかがでしたか？Facebookの方ではいろいろとお答えいただきましたが、果たして正解は？？？

　正解は、「カノコソウ」でした。いわゆる薬草です。薬草や漢方とお答えいただいた方はほぼ正解ですね。薬草はマイナー作物でなかなかご存知の方はいないので、すごいなぁと思います。栽培していなかったら私もわからないでしょう。

　私の住む名寄市では、古くから生薬原料（薬草）の栽培が行われており、生産量や品目とも多く、北海道でも有数の産地として知られていましたが、機械化がなかなかすすまず、農家の高齢化や需要の低迷等もあり、生産は縮小の一途を辿っていました。しかしながら、国産の生薬原料のニーズが高まってきたこともあり、少しずつ新規に栽培に取り組む農家が増えています。

　さて、カノコソウのうち、薬として使うのは根の部分です。上に茂っている葉はすべて取り払い、根を掘り起こして収穫します。収穫する機械は、ポテトハーベスターを改造したもの。実は、カノコソウ専用の収穫機はありません。既存のポテトハーベスターを私が農機メーカーや製薬会社と協議を重ねながら、試行錯誤の末にできあがりました。

　明日は、カノコソウの調製方法についてご説明しますね。

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皆さんこんにちは、東野ひできです。

　本日は、先日名寄に帰宅した際の写真からご紹介します。

　まずは私が栽培している作物の紹介です。写真の１枚目、これはなんだかわかりますか？写真２枚目は１枚目の作物の根です。３枚目の写真の機械で収穫します。

　なかなか馴染みのない作物なので、初めて見る方も多いと思います。明日、この作物が何なのか、ご説明しますね。

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皆さんこんにちは、東野ひできです。今日は新潟県３日目となります。

　本日は、早朝のジェットフォイルに搭乗し、新潟県の離島である佐渡島へお邪魔しました。ジェットフォイルは揺れも少なく、快適なうちに両津港へ。

　まずお邪魔したのはJA佐渡本店です。JA佐渡では、永井経営管理委員会会長より激励のご挨拶をいただきました。これまでに新潟県内JAでお聞きしたのと同じく、佐渡島でも降雨による稲の倒伏が多発しており、収穫に苦慮しているとのことでした。佐渡はおけさ柿でも有名ですが、柿の出来は良いとのことで実りの秋に期待できそうです。その後、JA佐渡営農センターへお邪魔し、多くの皆様にご挨拶することができました。経営管理委員の方にも駆けつけていただき、佐渡の農業についていろいろとお話を伺うことができました。

　再びジェットフォイルに搭乗し、新潟に戻ってからお邪魔したのはJA新潟かがやきです。こちらは、JA新潟中央会の伊藤会長が経営管理委員会会長をされているJAですが、本日は遠藤副会長にご対応いただきました。遠藤会長からは激励のご挨拶をいただき、私からも多くの皆様にご挨拶させていただきました。

　その後、JA新潟ビルで、JA新潟中央会・連合会の皆様にご挨拶させていただきました。その際、新潟県農政刷新連盟・新潟県農政刷新同志会より推薦状をいただき、伊藤会長から激励のお言葉を頂戴しました。農政活動に対する思いを新たにしました。

　最後に、新潟市内で開催されている北陸四県JA中央会会長にお邪魔し、ご挨拶させていただきました。北陸四県のうち、富山県にはお邪魔できておりませんが、富山県には来年２月６日（木）～８日（土）にお邪魔する予定ですので、富山県の皆さん、その際はよろしくお願いいたします。

　新潟県内JAを訪問したこの３日間、JA新潟中央会の小見常務と新潟県農政刷新連盟の高野さんにアテンドしていただきました。３日間、ありがとうございました。

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皆さんこんにちは。新潟３日目の今日は、朝イチで佐渡島にお邪魔しました。ご挨拶回りを終え、今から新潟へ戻り、JA新潟かがやきにお邪魔します！

皆さんこんにちは、東野ひできです。今日は新潟２日目です。

　本日最初のJAは、JA魚沼でした。柄澤会長より激励のお言葉を頂戴した後、管内農業情勢について伺いました。昨日と同様、JA魚沼管内でも稲の倒伏と断続的な雨天により収穫がすすんでいないとのこと。中には収穫を断念された圃場もあるとのことで、同じ農業者として胸が痛みます。集荷もすすんでいないとのことで、ご苦労されているようでした。

　続いてJAえちご中越を訪問。𠮷田会長の激励のご挨拶の後、意見交換に入りました。最近米価が上がったと言われていますが、やはり生産コストに見合った安定した価格形成が必要とのご指摘をいただきました。JAえちご中越管内においても、品質は良いが収量が少ないとのこと。もち米や酒米の品質が良好とのことで、私も安堵しました。

　続いてお邪魔したのはJA新潟市。石山組合長から激励のご挨拶をいただきました。意見交換では、やはりこちらでも集荷の進捗状況が思わしくないとのこと。倒伏や高温障害が出やすいコシヒカリから新之助にシフトしているようで、現場でしっかり変化に対応されている様子がわかりました。

　本日最後にお邪魔したのはJA北新潟。齋藤会長から激励のご挨拶をいただきました。意見交換では、食料を国内で生産することの重要性が再認識された今、米をはじめとする農業現場を良く知る政治家が必要だ、しっかり頑張れと檄を飛ばしていただきました。

　明日はいよいよ新潟最終日となります。JA佐渡とJA新潟かがやき、JA新潟中央会・連合会の皆さんのもとへ伺います。明日もよろしくお願いいたします！

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profile プロフィール

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・昭和46年北海道名寄市生まれ
・名寄高校、拓殖大学北海道短期大学農業経済学科卒業
・風連農協青年部長、JA道北なよろ代表理事専務、
組合長などを経て、令和5年会長理事。
令和6年全国農業者農政運動組織連盟顧問。
北海道指導農業士。

家族　両親、妻、息子夫婦
孫3人の9人家族
経営概況　稲作（もち米）17ha、小麦2ha、アスパラガス、寒締めほうれん草、スイートコーン、切り花、薬用作物
座右の銘　置かれた場所で咲く

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